エルヴィスの「Love Me Tender」がドラマの主題歌に選ばれたのは、 意外にも初めての事らしい。
この曲は1956年、RCAレコードからメジャーデビューしたばかりの エルヴィスが銀幕デビューを果たした作品の主題歌だ。
少年時代のエルヴィスは、映画が好きすぎて映画館でアルバイトをしていたらしい。 マーロンブラント、ジェームスディーンに顎かれていたという。
本音では、演技派俳優を目指したかったらしいが・・ ビジネス的には、映画で歌えば、レコードも売れるという発想で、 今で言う、アイドル主演で主題歌も歌うというセオリーを 作ったのは、悪名高いエルヴィスのマネージャー「パーカー大佐」が最初かもしれない?
不本意ながらも、銀幕では、歌って演じる二刀流という扱いは否めなかった。 しかしながら、大佐の思惑通り、映画もレコードも大ヒットだった。
エルヴィスと言えば、ロックンロールのイメージが強いかもしれないが・・ 実は、バラッドやゴスペルが得意なのだ。
エルヴィスを知らない、今の若い世代が、この曲を聴いた時、 どんな風に感じるのか少し気になるかな?(笑) 勿論、自分も後追いでリアルタイムではなかった。
8月16日で、39回目の命日だ。 改めてkingの歌に耳を傾けてみよう・・
「リメンバー・ザ・キング!」
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