K-1 WGPは、スター選手が出場した豪華なラインナップだった。 ワンデイ・トーナメント、タイトルマッチと熱い闘いが繰り広げられた。
一方で、RISEの試合は、まだ全て観ていませんが・・ 強烈なインパクトを残したのは、やはり【那須川天心VSロッタン】
ムエタイ最強ファイター「ロッタン」は噂以上の強者だった。 天心が得意のカウンターが決まっても、ゾンビみたいにガンガン前に出てくる。 何発もクリーンヒットしたが全く効かない! 「何だコイツは~!」 こういうタイプが一番恐ろしいのではないか? 神童 天心が、バックステップで下がらされる程の強いプレスと攻撃。 天心が常にロープ際に立たされる・・こんな事は初めてだ!
ラウンドが続くにつれ、観ている誰もが思ったはず・・「天心が負ける?」
ディフェンスの上手い天心は、何とかクリーンヒットだけは回避したが・・ 腕が折れる程の、ムチの様な強烈なミドルキックをかなりくらった。 フルラウンド戦い抜いて、判定は「ドロー」 延長にもつれ込んだ。
コーナーの天心は、満身創痍だ。 一方、クリーンヒットを何発も受けているはずのロッタンはピンピンしていた。 「何なんだよ、コイツは?ターミネーターかっ!」
6Rのゴングが鳴り、天心は丁寧かつ積極的にクリーンヒットを連発し 判定に繋げる。 何とか、このランドは死守した天心。 辛うじて判定勝利を掴んだ。 ベルトを腰に巻いた天心は「試合に勝って、勝負で負けた・・」と号泣。 確かに、キックルールだから勝てたが・・。 天心にとって、こんな強い相手は生まれて初めてだろう。
リベンジマッチの可能性も十分有り得る。 「天心 無敗伝説危うし!」
このライバル関係は、切磋琢磨するに違いない。
ダントツで今回のベストバウト!
おまけ K-1 ベストバウト
|