Bar La Roche - ラ・ロシュ -
オーセンティック・バー  それは純然たる大人の為の止まり木。
プロフィール

Author:la.roche
【フランスの社交場をイメージした店内】
ひとり静かに飲みたい夜、大切な人と静かに語り合いたい・・・
そんな紳士淑女の為の止まり木です・・。
 18坪の店内は、わずか12席のみです。
ゆったりとしたスペースで贅沢な時間をお楽しみ下さい。

【環境と人に優しいナチュラル・カクテル】
季節感と自然の風味を大切に、そして体に優しいカクテルを・・・


【コスト・パフォーマンスの良いお酒を・・】
隠れた名酒を紹介していきたいと思います。
「生涯忘れられない一杯」に巡り会うかもしれません・・。

【お願い】
*団体(4人以上)でのご来店はお断りしております。
*携帯電話をマナーモードにお願いします。
 「静かな時間を求める 一人、もしくは二人の為に・・・」
深いご理解と、ご協力をお願い致します。



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嬉し涙・・・だよね?
古い話です。
【マッチボックス】の頃は、ずいぶん型破りなバーだったと思う。
「バーならジャズでしょ?」って言うけど、「エニィ・グッド・ミュージック!」
ジャズはもちろん、ブルーズ、カントリー、ファド、タンゴ、トム・ウェイツ・・・。
まさに「コスモポリタン」てやつ。
時には、日本語詩の曲も。(もちろん、評価されるべき音楽ね!)

そんな一枚に、近藤房之助率いる「ザ・ディーペスト・ポケット」がある。
全曲日本語によるアコースティック・アルバムの意欲作だ。
この人は、基本「R&B」のバリバリのブルーズメン。
西の優歌団、東の房之助と言われていた人だ。

ある静かな夜、スピーカーから「ディーペスト・ポケット」の"Tear of Joy"が流れていた。
当時、常連客だったSさんは、じっとスピーカーに一人耳を傾けていた。
そして、無言のまま、こらえきれずに大粒の涙が一粒こぼれた。
理由は聞きません。(どんな物語があったのだろう?)
「嬉し涙」ならいいけど・・・。



それから数年後・・・駅で見かけた時には、大きなお腹をしたSさんの姿が・・・
とても幸せそうな笑顔でした。
きっと、今頃は幸せな家庭を築いているのでしょうね・・・・。

バー・カウンターでのワン・シーン、この曲を聴くと蘇ります。

♪じとじと やるせなく 降る雨もやみ 夕暮れ
くれそむ街は 赤く 窓に写る
うつむいた横顔 まぶたに 旅の途中
強くくちびるかんだ あなたも好き

同じ夜空で 輝く二つの月
同じ夢を 見たふりの

つらい思い出ばかりじゃないはず
あぁ あの嬉し涙を忘れたの
忘れたの・・・♪
001.jpg



in a deeper pocket
大人を酔わせる、珠玉の一枚。