Bar La Roche - ラ・ロシュ -
オーセンティック・バー  それは純然たる大人の為の止まり木。
プロフィール

Author:la.roche
【フランスの社交場をイメージした店内】
ひとり静かに飲みたい夜、大切な人と静かに語り合いたい・・・
そんな紳士淑女の為の止まり木です・・。
 18坪の店内は、わずか12席のみです。
ゆったりとしたスペースで贅沢な時間をお楽しみ下さい。

【環境と人に優しいナチュラル・カクテル】
季節感と自然の風味を大切に、そして体に優しいカクテルを・・・


【コスト・パフォーマンスの良いお酒を・・】
隠れた名酒を紹介していきたいと思います。
「生涯忘れられない一杯」に巡り会うかもしれません・・。

【お願い】
*団体(4人以上)でのご来店はお断りしております。
*携帯電話をマナーモードにお願いします。
 「静かな時間を求める 一人、もしくは二人の為に・・・」
深いご理解と、ご協力をお願い致します。



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ノラ、今夜はひとりかい?
マブイ映像見つけちゃいました!!
なんと、ノラ・ジョーンズがエルヴィスにトリヴュートして
「アー・ユー・ロンサム・トゥナイト」やってます♪
これがなかなかマブイんですねぇ〜。
ユー・チューブ最高ッス!!
興味がある方、「今夜ひとり」なら是非聴いて下さい(笑)

今夜はひとりかい?

パブリック・バーの嘆きに耳を傾ければ・・・
今回は、バー・テンダーとしてではなく、ひとりの客としての目線で綴ってみよう。

仕事が終わって、家路につく前に、一息(一杯)するのが至福の時だったりする。
べつに、酔うことが目的じゃぁないから、30分か、せいぜい小一時間ほどか・・・
2杯のワインと、美味いモルトがワン・ショットあれば事足りる。(←one for the road というやつね)

以前は、後輩や友人がやっているバーなんかに、ちょくちょくと顔をだしていたのだが
どうも、知り合いやら、ウチにもいらしてくれるお客様と遭遇する確率が意外に高い。
「バー好き」が行く店は、どうも似ているらしい。

やはり、ふだんカウンターの内側にいる人間が、同列にいる事は、
お客様的にあまり望ましい事ではないのかな?と思い、
最近は(遭遇率が低い?)毛色の違う店に出没している。
すると、今までとは違う景色が見えて、意外に楽しかったり、勉強になる事も・・・。

某カフェ・バーでは、バック・バーの上部に「本日のおすすめ」が書かれた黒板と、
【話し声は”ひっそり”で・・・お静かにお願いします】と書かれた黒板が掛けられている。

そこの店主は、本当に実直で、店の空気を乱す事のない様、いつも目を光らせている。
実際、しっかりアテンドしている姿に思わず感心してしまう。
「空気を乱す人がいることで、大切なお客様が離れてしまったら一番悲しいから」と。


とってもカジュアルでリーズナブルなカフェ・バーなので、もっと自由に、楽にやっているのだと
勝手に思い込んでいたもので、少し嬉しくなった。
当たり前のことだけど、その当たり前の事が出来てない店が本当に多いんですよね(苦笑)

そのカフェで、時々一緒になる「某横丁のバー」をやっていた某氏と話したこと・・
雑多な横丁だからこそ、いろんな事があったという。
「大切なお客様を守る為」 毅然として一喝した場面が何度かあったとか・・・
「マナー違反は、絶対に許さない!」と熱っぽく語った。(ウチより遥かに厳しいではないか!)
某氏は、理路整然としていて、実に「常識人」なのだと驚いた。

私はひとつ、大きな思い違いをしていたようだ・・・
「オーセンティック・バーだから、きっちりとしなくては・・」と、思っていましたが、違った。
「パブリック(庶民的)」だからこそ、存在する暗黙のルール。いや、モラル。
気軽に寄れる店だからこそ、店主の姿勢が問われる訳だ。

この「パブリック・バー」ともいえる両者の切実な嘆き・・・深く胸に染み入ります。
「バー」の看板を掲げていても、この二人のように毅然とお客様を守ってくれる店が
どれほどあるのだろうか?
技術や知識も大切だけれど・・・それだけでは本末転倒というもの。
スタイルこそ違うけれど、「サーヴィスの本質」を、客の目線で学んだ気がする。

客として、そこに居場所が在ること。 
守られた空間に、自分が居るという安心感。
お互いが邪魔にならぬ様、少しだけ気を使いながら、同じ空間と時間を共有する・・・。
一番大切な事です。


こういう店(バー)が増えてくれたら、どんなに心強いことか・・・。


佐藤錦入荷!!
本場、山形の農家さんから【佐藤錦】が届きました!!
本当〜っに、短い期間しか提供出来ないのが残念ですが・・・
無くなり次第終了となりますので。

Honesty
先日、あるバラエティ番組で、某大物俳優がゲストで出演していました。
MCの 「息子さんに、これだけは伝えたい事、ありますか?」と、いう問いに

「人として誠実であれ。それだけは伝えたい・・・」と、おっしゃっていました。

そうですよねぇ〜こんな時代だからこそ心に響きますよね?またもや、食品スキャンダル・・・
不信感は募るばかりです。



せいじつ【誠実】
[心のこもっていること] sincerity, [実直] honesty,




目の前の「売上」も大切。食っていくには「金」が必要。生活の為、家族の為に。
だからと言って、「魂」だけは譲りたくはない。
「費用対効果?」 ビジネスだから綺麗事じゃぁない・・・。
誰もが、そんなグレー・ゾーンで憤りを感じながら、なんとか日々を過ごしているのだと思う。


でも、なんの為の人生なんだろう? 
誰の為でもなく「人として誠実でありたい」

自分の仕事に、嘘をつきたくはないから・・・
アメリカン・ギャングスターのラッセル・クロウが象徴している様に。


しかしながら、世の中 誠実な人ばかりじゃないから・・・悲しいけど。
そうではない人を責めるよりも、私たちが「本物を見極める目」を持たなければ、と思う。

本物が評価される時代が来ることを、私は心から願います。
ねじれた世の中を変えられるのは、我々消費者なのだから!!

手を汚すその前に、「人として誠実であれ・・・」


「汚れた手でつかんだ美しき人生。 人生をかけてつかんだ美しき正義。」
アメリカン・ギャングスター
雨の野音、ふたつの伝説
雨の日比谷野音は、何かが起こる。そう語り継がれているという。
1975.4.15 「燃えつきるキャロル〜ラスト・ライヴ」
永ちゃん率いる伝説のバンド「キャロル」の解散ライブ、その夜も雨だった。
(このライブを観たフミヤ少年が強い衝撃を受け、後にチェッカーズを結成した話は有名)

そしてもうひとつ。私の世代なら「ザ・モッズ」の1982.6.20「雨の野音」だ。
ライブ後半、激しい雨が・・・
アンプからギターの音が消え、ベース、ボーカル次々と音が無くなる・・・しかし止むことのない
オーディエンスの歌声。ずぶ濡れになりながら皆で熱唱した「Two Punks」
その映像を観た時、子供心ながら熱くなり、鳥肌が立ったことを今もはっきり覚えている。

同級生の女子達は、ジャニーズやらチェッカーズに夢中になっている時代、
私の子守歌は、尾崎の「15の夜」や「卒業」なんかじゃない!
「Two Punks」だった。

レコードがすり切れるほど聴いたこの曲。
どれだけ、この曲に励まされたことか・・・。「Thank you Mods!!」

日本のロック史に、ハッキリとその名を刻み込んだ、このふたつの伝説。
これからも語り継がれるだろう・・・。いや、忘れてはいけない!!

♪俺の女は目に涙を浮かべてた
「いつまで続けるの Hey Darling 」そう言いやがる
そんな事俺にも わかりゃしねえよ
でも もう列車には乗り遅れた

俺達は乗る事が出来なかった
俺達は乗る事が出来なかった
俺達は乗る事が出来なかった
俺達は乗せてもらえはしなかった

TwoPunks縛られて TwoPunks見張られて
TwoPunks逃げられない♪

〜雨〜
ギター・アンプ、全ての楽器が悲鳴をあげ、電気という力が無力になった時、
誰の合図も何の仕掛けもなく、激雨の中で濡れネズミのようになりながらも
声を張り上げ、叫び、LIVEを創りあげたファンの声と瞳を俺は忘れない。
24年前、雨の野音。そこに飾りは何も無い。
生々しいバンドとファンが創り出したドラマがあるだけだ。
The Mods 森山達也

追伸 
モッズのライヴでは、開演30分以上前から拍手と「ウィアー・モッズ!」コールは止む事がない。

The Mods

伝説の雨の野音〜Two Punks


フルーツ王国 山梨巡り
「研修旅行」という大義名分で、山梨に行ってまいりました。
梅雨の中休みか? 幸いなことに、よく晴れた夏日でした。

先ず向かったのは、塩山駅から車を5分ほど走らせた小高い丘に位置する
「渡邊フルーツ農園」さん。
約12000坪の広大な敷地に佐藤錦など、10種類ほどのサクランボが実る。
有機栽培、低農薬で丹念に育て、実は「木なり完熟」させています。

「今年は、例年の半分程の実りで厳しい・・・」と嘆いていました。

それでも、実った果実は十分に良い出来だと思えましたが・・・。


国道20号線を甲府方面に車をしばらく走らせる。
お邪魔したのは、「ルミエール」
久し振りにお邪魔しました。予約していた時間を大幅におしてしまったので
ワイナリーの見学は遠慮しましたが、地下セラーや、畑を少しだけ拝見させて頂きました。
120年以上の伝統と歴史を誇る「ルミエール」。目指すは“世界レベルか?”

二日目。
朝10時に甲府のホテルを出発、甲州街道を1時間ほど車を飛ばす。
向かったのは「サントリー白州蒸留所」だ。

見学ツアーの受付に行くと、時計は11時を少し過ぎたところ。

「蒸留所の見学ツアーお願いします!」と意気揚揚だったのだが・・・
受付嬢は、丁寧に優しく、かつ高圧的に「次のツアーは午後1時からですぅ♪」とビッグ・スマイル。

「あのぉ〜、随分と待たされるんですねぇ? ちょこっと見学できませんかねぇ・・・」
すると、事務的に「はい、お待ち下さい!次のツアーは1時ですからぁ♪」と、つれない返事。

天下のサントリーさんでしょう?!静岡からわざわざ来たのに! 厳しいぃ〜!!!!

仕方なくミュージアムだけ見学させて頂くことにしました。(泣)
そして重い足取りで出口を出ると、「ありがとうございましたぁ〜♪」と受付嬢のビッグ・スマイル。
ん〜、報われない事ってあるんだよなぁ・・・テンション下がるわぁ〜。(凹)

まぁ〜それでも二日とも天気に恵まれて、本当に気持が良い休日を過ごせましたよ♪
たまには、人生楽しまないとね・・。
渡邉さん
サクランボ
ルミエール
009.jpg
白州




人生観が変わる蕎麦とは?!
「人生観が変わるほどのお蕎麦、食べたことある?」
そう唐突に常連客Aさんに問われ、しばし絶句してしまった。

そんな凄いお蕎麦屋さんが、この静岡市内にあるというではないか。
既に、新蕎麦のシーズンは外してしまったが・・・・

「いつ行っても一定のクオリティが守られている、そこが凄い所!!」とAさんは熱っぽくそう語った。

その数日後・・・。
仕事がはねて某カフェ・バーで一杯やっていた時。
私から ひとつスツールをあけた隣の男性が、ひょんな事で声をかけてきた。

なんでもその男性は「お蕎麦屋の主人」だという。

名刺を頂き、拝見してみると【つど野】と記してある。
ん???どこかで聞いたような・・・神様のいたずらか、そう、噂のお蕎麦屋さんではないか!!

「これも何かの縁」、さっそく出掛けました。

同じ葵区とは思えぬ田園風景。
宝の在りかを示した暗号のように「そば」と小さく書かれた看板だけが頼りである。

店内は木をふんだんに使ったナチュラル感あふれる佇まい。
すべてが磨き抜かれてピッカピカ。(素晴らしい)
有り得ないほど贅沢にゆったりとした空間。(面積に対して通常の6割程度の席数!)

そこにガラスがあることを忘れる程 透き通った窓からのぞく畑や山々・・・。
こういう景色が残っていることに幸せを感じる。

特筆すべきは、ここのメニュー。
「もり蕎麦」のみ、直球勝負です。 潔い!!

(蕎麦を語るほど通ではないので、味の評論は遠慮します)
私は、これほどミネラルを感じたお蕎麦は初めてです。(みるからに瑞々しい)
ワインでいうなら、(仏)ロワールの自然派生産者が作る白ワインに共通するミネラル感。
少量のワサビが、より蕎麦の風味を引き立てます。

自然に囲まれた、完全に日常を断ち切った、この磨き抜かれた空間で味わう「極上の蕎麦」
なんて贅沢なんでしょう!!
こういう店を知ると、人生はより豊かになります。

つど野

ノスタルジー
昨夜、あるお客様が、ジンフィズを飲みながらバックバーのキャビネットを熱心にのぞき込み
めざとく1本のウィスキーを見つけました。
「あれって、ジョンベッグよねぇ? まだあるんだぁ〜」

そういえば、以前いらした時のこと、
「私が初めて飲んだお酒はジョンベッグなの、もうずっと昔の話だけど・・」
と、話していたことを思い出しました。

「二杯目は何頂こうかしら、 お薦めは?」

「ジョンベッグ開けましょうか? 久し振りに飲んでみませんか」

「えっ〜本当に? じゃぁ遠慮なく、ストレートで!!」と目を細めていました。
まるで20年前にタイムスリップでもしたかのように、思い出を語っていました。

ノスタルジーですね。

これこそ「本当のオールド・ボトルの楽しみ方」ではなかろうか。
お金では買えない、インターネットでも手に入らない物・・・ノスタルジー。

「ボトル見てもいいですか?」と、本当に懐かしそうでした。

ストックが尽きれば、もう飲めないかもしれません。
ノスタルジーのお裾分け、まだ間に合いますよ♪(笑)

【ジョンベッグ・ブルーキャップ】
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
先日、話題作「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」を観てきました。
石油王、ダニエル・ブレインビュー扮したダニエル・デイ=ルイスの名演が
よりディープに、ダークな世界へと誘う。

石油を掘り当て、アメリカン・ドリームを手に入れた男の数奇な人生。
人生において、成功とは? 勝利とは? 本当の意味での幸せとは?
深く切なく胸に迫る。

目に焼きつくラスト・シーンはジェームス・ディーンの名作「ジャイアンツ」を彷彿させる。

店の壁に飾った一枚の写真からも、そうした一人の哀切な物語が感じられるはず・・・
「全てを手にしたはずが・・・いったい、どれだけのものを失わなければいけないのか?」
そんなジミーの声が聞こえてきそうだ・・・。

アメリカン・ドリームの背景にある、その痛いまでに切ない結末。

やっぱり・・嘘は罪♪
悲しいかな・・・・
酒に酔い、口は軽やかにまわり、つい見栄を張る・・・
妄想の世界に生きているわけじゃあるまい。
「即興の一人芝居」、いったい今夜は誰を演じているのか?
変幻自在だね。

うっかりついた嘘が、また嘘を呼び・・気付けば雪だるま。
幸せになれる嘘なら良いが、食えない嘘は止めた方がいい。
刹那的だね・・・それも男の性なのか?

罪を洗い流し、聖者になって、恋でもした方がずっとマシだよ。
嘘ばかりついてる君に捧げるよ、この歌を・・・。



♪男が酒とするなら 女は可愛いボトル
ほろ酔いかげんで 見た夢は
きっと  結ばれる  恋
そういう俺を君は とても信じてくれない
ひとこと好きだと 言えばいいのか
やっぱり 嘘は罪 ♪

憂歌団 「嘘は罪」より