Bar La Roche - ラ・ロシュ -
オーセンティック・バー  それは純然たる大人の為の止まり木。
プロフィール

Author:la.roche
【フランスの社交場をイメージした店内】
ひとり静かに飲みたい夜、大切な人と静かに語り合いたい・・・
そんな紳士淑女の為の止まり木です・・。
 18坪の店内は、わずか12席のみです。
ゆったりとしたスペースで贅沢な時間をお楽しみ下さい。

【環境と人に優しいナチュラル・カクテル】
季節感と自然の風味を大切に、そして体に優しいカクテルを・・・


【コスト・パフォーマンスの良いお酒を・・】
隠れた名酒を紹介していきたいと思います。
「生涯忘れられない一杯」に巡り会うかもしれません・・。

【お願い】
*団体(4人以上)でのご来店はお断りしております。
*携帯電話をマナーモードにお願いします。
 「静かな時間を求める 一人、もしくは二人の為に・・・」
深いご理解と、ご協力をお願い致します。



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Good-Bar巡り 「銀座編」
銀座一丁目駅を降りて歩くこと1分程。ワイン好きなら誰もが知る人気店「オザミ・デ・ヴァン銀座店」
久し振りにお邪魔しました。今となっては伝説の文京区にあった「竹とんぼ」
自らフライパンを振り、ワインの栓も抜いていた丸山さん。
今ではオザミ・グループの社長ですからね〜!素晴らしいサクセス・ストーリーですよね♪
オザミ

ガッツリと旨い料理とバリエーション豊富なワイン・リスト!ワイン好きにはたまらない店です。

さて、ワインでスイッチが入ったことだし・・銀座といったら「あそこ」を外すわけにはいくまい。
向かったのは7丁目。目印のスコットランドの国旗をモチーフした街灯を見つけ、地下へとつながる階段を下る。長いアプローチが気持ちを切り替えてくれる。

深呼吸をして扉をあけると

「いらっしゃいませ・・・来るなら連絡してよ」と変わらない笑顔で迎えてくれたのは内田さんだ。

あいさつ代わりの「ジンフィズ」をオーダーすると・・
「あえてレモンスライスはなしで・・少しジンが重いかもしれませんが」とグラスを差し出しました。
うん、確かに今までとは違う。 シェイキングも・・でも「何故?」なんて質問はヤボというもの。
内田さんのメッセージを受け止めるだけだ。

今日はカクテルの気分。「ロブロイをお願いします」
ベルモットをかなり抑えたドライな味わい。グラスはバカラ。

何気に店内に目をやると、いつのまにか満席じゃぁありませんか!
カクテルは遠慮しておこう・・「最後にブレンデッドで、なにかお勧めなヤツを!」
迷うことなく選んだボトルは【オールド・ラリーテ・ストーンジャグ】
この辺のオールド・ボトルのチョイスが内田さんらしい。
さて、お店も大繁盛だし長居はタブーだ。ぼちぼち失礼するとしよう。

立ち止まることなく進化し続ける内田さん・・刺激を頂く反面、落ち込んだりもする。
自分の足りない部分が嫌というほど思い知らされるから。

今回はゆっくりお話できませんでしたが、カクテルに込められたメッセージはしっかり受け止めましたから。
「ダジャレはやめたから!!」と言いつつ、お約束のダジャレは相変わらずでした・・・(苦笑)
タリスカー


健康博覧会2008
久し振りに東京ビッグサイトへ行ってきました。
今回の目的は「健康博覧会」です。
その名の通り、健康を考えた食品、飲料、機器などの展示会です。
サプリメント、オーガニック食材、マクロビオテック、ウェルネス・・など盛り沢山でした。

何事も経験!といくつかセミナーにも参加しました。
「元の気を取り戻し元気になる、円気功」
「進化するネットワークビジネスの現状と可能性」
「多機能性素材・ラクトフェリンの現状と応用の可能性」
「ツボ・タップで心のケア」

バーの仕事とは無縁のように思えますが、これがなかなか参考になりました。

試飲、試食もオーガニック&ヘルスのもので、すごく健康になった気がします。
環境や健康を考えたライフスタイル、そして心のケア・・・
深く考えさせられた一日でした。
オーガニック

ヘルス




隠れ家の扉
某酒場での出来事です・・・
その店の常連客の板前Oさんと「マリアージュ」について話していました。
「土地のもの(料理と酒)で合わせるのが一番だよな?」と。

しばらくすると、その隣にいた別のお客様が加わってきました。
そして「どこかでお店やられてるんですか?」と尋ねてきました。
「はい、近くでバーをやってます」と場所を説明すると・・

「あ〜、あの入りにくそうな扉のバーでしょう? いかにも高級そうな! 一度、店の前まで行ったことあるけど、扉を開ける勇気がなくて帰ったことあるよ(笑)」

「そうなんですかぁ〜(苦笑) まぁ高い安いはお客様の価値観として、やっぱり入りにくいですかねぇ?」

まぁ確かに、エレベーターを降りて看板もないし・・・
あえて入りにくい雰囲気を演出してるんですがね・・・
なんといっても「大人の隠れ家」ですから!!
多少のリスクは仕方がないんですよね(涙)
(私が好きなバーは、ほとんどがメチャ入りにくい扉です。)

それにしても、そのお客様はとても紳士的な方でした。
是非、当店にもいらして頂きたいものです。

ドア

隠れ家へ誘う扉・・・

我が心を風に解き放てば♪
先日、例によって某CDショップの中古盤コーナーを物色していたら・・・
ありました! 【ビセンテ・アミーゴ/我が心を風に解き放てば】

フラメンコ・ギタリストの頂点を歩む男、ビセンテのファースト・アルバムです。
「音の瞬間(とき)」というアルバムは持っていたのですが
キャッチーで、ジャジーな洗練されたイメージがありました。
ところが・・
流石デビュー・アルバム!! 勢いがあります。
パコ・デ・ルシアの再来といわれるわけです、すさまじいテクニックかつダイナミック。
伝統のフラメンコを踏まえながらもモダンでクール♪


シェリーも良いが、モダンなスパニッシュ・ワインのお供に聴いてほしいアルバムです。
ヴィセンテアミーゴ


流行の背景
 先日、新規オープンした某カフェ・バー(?)を訪れました。
メニューに【ミクソロジー・カクテル】の文字をみつけオーダーしてみたのですが・・・

スクィーズしたオレンジに、グレープフルーツ・ジュース(フレッシュではないと思われる)
を氷の入ったゴブレットに注ぎ、赤ワインをフロートしたものが私の前に置かれました。

これって、ワインクーラーのアレンジだけど・・・どのへんがミクソロジー・カクテルなんでしょうかぁ????

味がどうのとか、クオリティがどうのという話ではなく、本質を勘違いした
「ミクソロジー」というネーミングだけが独り歩きしている現実に驚かずにいられません。

ネット上でも、「ロハス・カクテル」と謳っているレシピをみると、どこがロハスなのだろう?
と目を疑うこともあります。

カクテルに限ったことではなく、「ビオ」や「オーガニック」も同様。
本質を踏まえずに、その言葉がブランドのように使われている現実に憤りを覚えます。 
ミクソロジー、ビオ、ロハスなど、共通しているのは自然志向ということ。
まず、何が大切なのか考えるべきだと私は思います。

せっかく環境や健康に配慮した考え方が、お酒の世界でも浸透し始めているのに残念というしかありません。
流行の背景では「皮肉な現実は否めない」のは世の常なのでしょうか?
こんな時代だからこそ「本質を見直すべき」だと心から願います。
「スピークイージー」にタイムスリップ!!
先日、開店準備をしていると店の電話が鳴った・・・
「マスター、まだ開店前だよね? ちょっと時間いいかなぁ?」
電話の声はお客様のO氏だ。
「はい?・・オープンは4:30ですけど」

「アレが届いたんだよ〜!! ちょっと見せにいくから!!」

15分程すると、Oさんがアレを大事そうに抱え現われました。
なんと、1930年代のポータブル蓄音機です!

パカっとフタを開けて、針をセット・・
「シナトラでも聞く?」とSP盤を取り出しました。
「電気を使わないで、この音だぜ?! 凄いだろ〜この迫力!!」

確かに、ぶっとびました!!
’30年代ったらアルカポネの時代・・禁酒法時代だぜぇ〜!!
気分はスピークイージー(もぐり酒場)!!

このマニアックな趣味! Oさん、どこまで行く気ですか?!
電気を使わないし、エコですけどね・・・・。
でも、素敵な趣味じゃ〜ないですか?!
私は好きですけどね。


My Funny Valentine
【マイ・ファニー・ヴァレンタイン】
ベタですが・・・今回はこの曲です。

○マイルス・デイビス/クッキンより
○チェット・ベイカー/シングスより
○リッキー・リー・ジョーンズ/マイ・ファニー・ヴァレンタインより

上から・・マイルスの史上名高いマラソン・セッションで吹き込まれた4部作中の1枚です。
1956年録音。マイルスを象徴するミュートによるバラード・プレイ。

永遠の名盤「シングス」 アンニュイなチェットの囁くような歌声・・・1954年録音。

リッキー・リーはジャズ畑のシンガーではありませんが、彼女のお気に入りの珠玉のバラード・アルバムです。1984年、L.Aのロキシーでのライヴからのテイク。
余談だが、昔リッキー・リーと付き合っていた「トム・ウェイツ」のブルー・ヴァレンタインというアルバムもなかなかマブイです。
mfvt.jpg

月の魅力とは?
「月のような人になりたい・・・誰にでも優しくて誰からも好かれるでしょう?」
後輩バー・テンダーのSがポツリとつぶやいた。
「月の明かりは優しく照らしてくれて、見せたくない所は隠してくれるから・・」とも。

成る程ね〜。
ロマンチックだね〜。

チャックベリーが言ってたっけな〜「エルヴィスが太陽なら、俺は月かな?エルヴィスが輝いてくれるから俺も輝けるんだ」と。

ギラギラと輝く太陽には近づけないけど、月になら人類も行ってるしね。
以前月の癒しという本を読んだことがあります。
以外にも月の力は計り知れないんですよね・・・。
ビオロジック農法を語るうえで外せませんからね。
その事を知ってのことか定かではないが、なかなか良いこと言うじゃないか!

月のように優しく照らすバーテンダーか・・・。

バー・コートは「紺屋の白袴」
昨夜いらしたお客様が、面白い事を言っていた。
「職場が銀座だからよくバーに行くんだけどね、給食の時の白衣みたいなの着てる
バー・テンダーがいて、なんでそんな白衣着てるのか訪ねたら怒られた事があってさ・・」

私も「春夏ヴァージョンの制服」としてこの『白衣』みたいなバー・コートを着ています。
(秋冬は黒ジャケットです)普通は白いシャツに黒いベストというのが定番ですかね?

時々、口の悪いお客様に「堅苦しい〜!なんでジャケットなんか着てるんだ?」とか
「今時そんなスタイル流行らないよ!」的な事を言われます。

実は私自身はそれほど「バー・コート」に強いこだわりはありません。
ただ、お客様を迎えるうえで「正装」という意味で着ています。

私の場合、オーナー・バーテンダーですので別段「Tシャツにデニム」でもOK なわけで
誰に怒られる事でもありませんし・・・・。
ただ「どんな気持ちでお客様を迎えたいか?」と言う事だと私は思います。

以前、出張バー・テンダーの依頼を受けた時に、クライアントから
「悪いんだけど、白衣じゃなくてベストか黒ジャケットでお願いできますか?」
と言われた事がありました。
勿論、黒ジャケも持っているので承知しましたが、一言だけ言わせて頂きました。
「白衣ではありません! バー・コートといってバー・テンダーの正装なんです!
この白いジャケットにプライドをもって仕事をされているバー・テンダーもおりますので!!」

逆に嬉しい事を言ってくださったお客様も・・・
「マスターのその白いジャケット紺屋の白袴ですね」
最高の褒め言葉です。

「時代遅れ」で結構じゃ〜ありませんか!
忘れ去られた「古き良きスタイル」にこだわるのも、男のロマンじゃないですかねぇ?