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| Good-Bar巡り 「銀座編」 |
銀座一丁目駅を降りて歩くこと1分程。ワイン好きなら誰もが知る人気店「オザミ・デ・ヴァン銀座店」 久し振りにお邪魔しました。今となっては伝説の文京区にあった「竹とんぼ」 自らフライパンを振り、ワインの栓も抜いていた丸山さん。 今ではオザミ・グループの社長ですからね〜!素晴らしいサクセス・ストーリーですよね♪

ガッツリと旨い料理とバリエーション豊富なワイン・リスト!ワイン好きにはたまらない店です。
さて、ワインでスイッチが入ったことだし・・銀座といったら「あそこ」を外すわけにはいくまい。 向かったのは7丁目。目印のスコットランドの国旗をモチーフした街灯を見つけ、地下へとつながる階段を下る。長いアプローチが気持ちを切り替えてくれる。
深呼吸をして扉をあけると
「いらっしゃいませ・・・来るなら連絡してよ」と変わらない笑顔で迎えてくれたのは内田さんだ。
あいさつ代わりの「ジンフィズ」をオーダーすると・・ 「あえてレモンスライスはなしで・・少しジンが重いかもしれませんが」とグラスを差し出しました。 うん、確かに今までとは違う。 シェイキングも・・でも「何故?」なんて質問はヤボというもの。 内田さんのメッセージを受け止めるだけだ。
今日はカクテルの気分。「ロブロイをお願いします」 ベルモットをかなり抑えたドライな味わい。グラスはバカラ。
何気に店内に目をやると、いつのまにか満席じゃぁありませんか! カクテルは遠慮しておこう・・「最後にブレンデッドで、なにかお勧めなヤツを!」 迷うことなく選んだボトルは【オールド・ラリーテ・ストーンジャグ】 この辺のオールド・ボトルのチョイスが内田さんらしい。 さて、お店も大繁盛だし長居はタブーだ。ぼちぼち失礼するとしよう。
立ち止まることなく進化し続ける内田さん・・刺激を頂く反面、落ち込んだりもする。 自分の足りない部分が嫌というほど思い知らされるから。
今回はゆっくりお話できませんでしたが、カクテルに込められたメッセージはしっかり受け止めましたから。 「ダジャレはやめたから!!」と言いつつ、お約束のダジャレは相変わらずでした・・・(苦笑)

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| 健康博覧会2008 |
久し振りに東京ビッグサイトへ行ってきました。 今回の目的は「健康博覧会」です。 その名の通り、健康を考えた食品、飲料、機器などの展示会です。 サプリメント、オーガニック食材、マクロビオテック、ウェルネス・・など盛り沢山でした。
何事も経験!といくつかセミナーにも参加しました。 「元の気を取り戻し元気になる、円気功」 「進化するネットワークビジネスの現状と可能性」 「多機能性素材・ラクトフェリンの現状と応用の可能性」 「ツボ・タップで心のケア」
バーの仕事とは無縁のように思えますが、これがなかなか参考になりました。
試飲、試食もオーガニック&ヘルスのもので、すごく健康になった気がします。 環境や健康を考えたライフスタイル、そして心のケア・・・ 深く考えさせられた一日でした。


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| 隠れ家の扉 |
某酒場での出来事です・・・ その店の常連客の板前Oさんと「マリアージュ」について話していました。 「土地のもの(料理と酒)で合わせるのが一番だよな?」と。
しばらくすると、その隣にいた別のお客様が加わってきました。 そして「どこかでお店やられてるんですか?」と尋ねてきました。 「はい、近くでバーをやってます」と場所を説明すると・・
「あ〜、あの入りにくそうな扉のバーでしょう? いかにも高級そうな! 一度、店の前まで行ったことあるけど、扉を開ける勇気がなくて帰ったことあるよ(笑)」
「そうなんですかぁ〜(苦笑) まぁ高い安いはお客様の価値観として、やっぱり入りにくいですかねぇ?」
まぁ確かに、エレベーターを降りて看板もないし・・・ あえて入りにくい雰囲気を演出してるんですがね・・・ なんといっても「大人の隠れ家」ですから!! 多少のリスクは仕方がないんですよね(涙) (私が好きなバーは、ほとんどがメチャ入りにくい扉です。)
それにしても、そのお客様はとても紳士的な方でした。 是非、当店にもいらして頂きたいものです。

隠れ家へ誘う扉・・・
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| 我が心を風に解き放てば♪ |
先日、例によって某CDショップの中古盤コーナーを物色していたら・・・ ありました! 【ビセンテ・アミーゴ/我が心を風に解き放てば】
フラメンコ・ギタリストの頂点を歩む男、ビセンテのファースト・アルバムです。 「音の瞬間(とき)」というアルバムは持っていたのですが キャッチーで、ジャジーな洗練されたイメージがありました。 ところが・・ 流石デビュー・アルバム!! 勢いがあります。 パコ・デ・ルシアの再来といわれるわけです、すさまじいテクニックかつダイナミック。 伝統のフラメンコを踏まえながらもモダンでクール♪
シェリーも良いが、モダンなスパニッシュ・ワインのお供に聴いてほしいアルバムです。

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| 流行の背景 |
先日、新規オープンした某カフェ・バー(?)を訪れました。 メニューに【ミクソロジー・カクテル】の文字をみつけオーダーしてみたのですが・・・
スクィーズしたオレンジに、グレープフルーツ・ジュース(フレッシュではないと思われる) を氷の入ったゴブレットに注ぎ、赤ワインをフロートしたものが私の前に置かれました。
これって、ワインクーラーのアレンジだけど・・・どのへんがミクソロジー・カクテルなんでしょうかぁ????
味がどうのとか、クオリティがどうのという話ではなく、本質を勘違いした 「ミクソロジー」というネーミングだけが独り歩きしている現実に驚かずにいられません。
ネット上でも、「ロハス・カクテル」と謳っているレシピをみると、どこがロハスなのだろう? と目を疑うこともあります。
カクテルに限ったことではなく、「ビオ」や「オーガニック」も同様。 本質を踏まえずに、その言葉がブランドのように使われている現実に憤りを覚えます。 ミクソロジー、ビオ、ロハスなど、共通しているのは自然志向ということ。 まず、何が大切なのか考えるべきだと私は思います。
せっかく環境や健康に配慮した考え方が、お酒の世界でも浸透し始めているのに残念というしかありません。 流行の背景では「皮肉な現実は否めない」のは世の常なのでしょうか? こんな時代だからこそ「本質を見直すべき」だと心から願います。
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| 「スピークイージー」にタイムスリップ!! |
先日、開店準備をしていると店の電話が鳴った・・・ 「マスター、まだ開店前だよね? ちょっと時間いいかなぁ?」 電話の声はお客様のO氏だ。 「はい?・・オープンは4:30ですけど」
「アレが届いたんだよ〜!! ちょっと見せにいくから!!」
15分程すると、Oさんがアレを大事そうに抱え現われました。 なんと、1930年代のポータブル蓄音機です!
パカっとフタを開けて、針をセット・・ 「シナトラでも聞く?」とSP盤を取り出しました。 「電気を使わないで、この音だぜ?! 凄いだろ〜この迫力!!」
確かに、ぶっとびました!! ’30年代ったらアルカポネの時代・・禁酒法時代だぜぇ〜!! 気分はスピークイージー(もぐり酒場)!!
このマニアックな趣味! Oさん、どこまで行く気ですか?! 電気を使わないし、エコですけどね・・・・。 でも、素敵な趣味じゃ〜ないですか?! 私は好きですけどね。
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| My Funny Valentine |
【マイ・ファニー・ヴァレンタイン】 ベタですが・・・今回はこの曲です。
○マイルス・デイビス/クッキンより ○チェット・ベイカー/シングスより ○リッキー・リー・ジョーンズ/マイ・ファニー・ヴァレンタインより
上から・・マイルスの史上名高いマラソン・セッションで吹き込まれた4部作中の1枚です。 1956年録音。マイルスを象徴するミュートによるバラード・プレイ。
永遠の名盤「シングス」 アンニュイなチェットの囁くような歌声・・・1954年録音。
リッキー・リーはジャズ畑のシンガーではありませんが、彼女のお気に入りの珠玉のバラード・アルバムです。1984年、L.Aのロキシーでのライヴからのテイク。 余談だが、昔リッキー・リーと付き合っていた「トム・ウェイツ」のブルー・ヴァレンタインというアルバムもなかなかマブイです。

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| 月の魅力とは? |
「月のような人になりたい・・・誰にでも優しくて誰からも好かれるでしょう?」 後輩バー・テンダーのSがポツリとつぶやいた。 「月の明かりは優しく照らしてくれて、見せたくない所は隠してくれるから・・」とも。
成る程ね〜。 ロマンチックだね〜。
チャックベリーが言ってたっけな〜「エルヴィスが太陽なら、俺は月かな?エルヴィスが輝いてくれるから俺も輝けるんだ」と。
ギラギラと輝く太陽には近づけないけど、月になら人類も行ってるしね。 以前月の癒しという本を読んだことがあります。 以外にも月の力は計り知れないんですよね・・・。 ビオロジック農法を語るうえで外せませんからね。 その事を知ってのことか定かではないが、なかなか良いこと言うじゃないか!
月のように優しく照らすバーテンダーか・・・。
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| バー・コートは「紺屋の白袴」 |
昨夜いらしたお客様が、面白い事を言っていた。 「職場が銀座だからよくバーに行くんだけどね、給食の時の白衣みたいなの着てる バー・テンダーがいて、なんでそんな白衣着てるのか訪ねたら怒られた事があってさ・・」
私も「春夏ヴァージョンの制服」としてこの『白衣』みたいなバー・コートを着ています。 (秋冬は黒ジャケットです)普通は白いシャツに黒いベストというのが定番ですかね?
時々、口の悪いお客様に「堅苦しい〜!なんでジャケットなんか着てるんだ?」とか 「今時そんなスタイル流行らないよ!」的な事を言われます。
実は私自身はそれほど「バー・コート」に強いこだわりはありません。 ただ、お客様を迎えるうえで「正装」という意味で着ています。
私の場合、オーナー・バーテンダーですので別段「Tシャツにデニム」でもOK なわけで 誰に怒られる事でもありませんし・・・・。 ただ「どんな気持ちでお客様を迎えたいか?」と言う事だと私は思います。
以前、出張バー・テンダーの依頼を受けた時に、クライアントから 「悪いんだけど、白衣じゃなくてベストか黒ジャケットでお願いできますか?」 と言われた事がありました。 勿論、黒ジャケも持っているので承知しましたが、一言だけ言わせて頂きました。 「白衣ではありません! バー・コートといってバー・テンダーの正装なんです! この白いジャケットにプライドをもって仕事をされているバー・テンダーもおりますので!!」
逆に嬉しい事を言ってくださったお客様も・・・ 「マスターのその白いジャケット紺屋の白袴ですね」 最高の褒め言葉です。
「時代遅れ」で結構じゃ〜ありませんか! 忘れ去られた「古き良きスタイル」にこだわるのも、男のロマンじゃないですかねぇ?
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