Bar La Roche - ラ・ロシュ -
オーセンティック・バー  それは純然たる大人の為の止まり木。
プロフィール

Author:la.roche
【フランスの社交場をイメージした店内】
ひとり静かに飲みたい夜、大切な人と静かに語り合いたい・・・
そんな紳士淑女の為の止まり木です・・。
 18坪の店内は、わずか12席のみです。
ゆったりとしたスペースで贅沢な時間をお楽しみ下さい。

【環境と人に優しいナチュラル・カクテル】
季節感と自然の風味を大切に、そして体に優しいカクテルを・・・


【コスト・パフォーマンスの良いお酒を・・】
隠れた名酒を紹介していきたいと思います。
「生涯忘れられない一杯」に巡り会うかもしれません・・。

【お願い】
*団体(4人以上)でのご来店はお断りしております。
*携帯電話をマナーモードにお願いします。
 「静かな時間を求める 一人、もしくは二人の為に・・・」
深いご理解と、ご協力をお願い致します。



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My Love♪
先日、あるお客様が「今日ラジオでkeiko Leeかかってて、凄く良かった〜声が好きなのよね!」
と話してくれました。
「そういえば・・最近、新譜を出したようですから、それかもしれませんね?」
他にお客様もいらっしゃらなかったので、久しぶりに【Keiko Lee】を選曲しました。

15枚ほど持っているアルバムの中から選んだのは【WHAT A WONDERFUL WORLD】という
ミニ・アルバムです。
このアルバムはジャズというより、アコースティックなカヴァー・アルバムです。
・この素晴らしき世界
・マイ・ラブ
・ニアネス・オブ・ユー
・雨の日と月曜日
全4曲。どれも素晴らしい曲ばかり!!

やっぱり【マイ・ラブ】は一番のお気に入りですね!
ポール・マッカートニーの最高にイカしたバラード・・・。
ギター1本をバックにしっとり歌います。

この人のライヴは何度か行きましたが、ブルーノート東京で
お客の誰かが「マイ・ラブやって〜」とリクエストしたところ・・
ピアノの弾き語りで歌ってくれました!
サビのところだけでしたが、大満足でした。

この歌を大切な人に捧げてみてはいかが?
IMG_0688_2.jpg




【Good-Bar巡り】東京編(神楽坂&新宿三丁目)
 飯田橋駅を降りて、しばらく歩くこと5分程・・アップダウンの坂道を進むと
【歯車】の看板が眼に飛び込む。
扉を開けると、まっ暗闇の奥でロウソクの灯りが不思議な空間に誘う・・

バーを象徴するお酒や装飾品、絵画など・・どこにも見当たらない。
店内の三分の一を占めているであろう、ダイニング・テーブルのような
存在感あるカウンターが、デンと横たわっているだけだ。
「こちらへどうぞ・・」と黒いジャケットに身を包んだバー・テンダーが居なければ
ここがバーだとは気がつかないであろう・・。

カウンターに座っても、暗闇の中、視界に映るのはゆらめくロウソクの灯りだけ・・
これだけ何も無いと「お酒と向き合うしかない」・・そういう事なのか?
これだけ”無”になれるバーが、かつてあっただろうか・・?
IMG_0683_2.jpg

【歯車】
新宿区若宮町16塩谷ビル2F
03-5206-8837

新宿三丁目辺りでタクシーを降りる・・今回の本命【ル・パラン】
久しぶりに訪れたものの残念ながら「お休み」・・ガーン! 無念!!!
IMG_0685_2.jpg

と、いうわけで・・ル・パラン、ネ・プラス・ウルトラ系のシガー・バー【カルーソー】を訪れました。
カウンター5席、テーブル1卓(3席)のこじんまりした店内は石造りの重厚感ある内装。
オペラが流れるドラキュラのお屋敷の様・・・。
重厚な店内ながらマスターは気さくに話しかけてくれて、ほどほどに肩の力を抜いてくれます。
「三島のユモト」の話・・「新宿三丁目と京都の意外なつながり」など・・話が弾み2杯目のオーダーは悪のりが過ぎて「じゃ〜ベタだけどさ・・カルーソーをお願いします!」と・・・
新宿の夜は深まって行くのでした・・・。
【バー・カルーソー】
新宿区新宿3-8-8平田ビル2F
03-3351-3585
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*今回お邪魔したバーもそうですが、最近は自分より随分と若いマスターが増えてきました。
「ガンバレ!」と思わず応援したくなる店もありますが、「立派なものだ!」と感心させられる店もあります。昔の自分を思い出す事もあれば、若いマスターから学ぶ事も沢山あります。
色んな意味で良い刺激を頂きます・・・。


バーでの醍醐味
「俺さ、バーが好きなんだよね・・」
先日、仕事がはねてから後輩の某バーで飲んでいると
隣の方がポツリと声をかけてきました。
「静岡に来るのは随分久しぶりなんだ・・」
隣には”品のある奥様”がご一緒で、とても素敵なご夫婦です。
「最近まで三島にいて、その前は東京で・・」
「私も先日、三島、沼津のバーを廻ってきましたよ!」と話すと
バー談義で盛り上がり、すっかり意気投合です。

次の夜・・なんと、お二人で当店にいらしてくれたのです!
そして、色々と話していると・・
「昔、ヨーロッパで生活してた事もあってね・・」とワールド・ワイドな話に・・
かつて私が旅したアイルランド、スコットランド、ロンドン・・時間を忘れ語り合いました。
お客として行ったバーで、こんな素敵な出会いがあるなんて!
やっぱり「バーってイイナ〜」と本当に思いました。
「また静岡に来たら寄らせてもらうから! そしたら昨夜のバーで一緒にギネスでも飲もうか?」
「人との出逢い」これもまたバーでの醍醐味なのだと・・。

国産ライム入荷
愛媛県より【国産ライム】が届きました!
ハリケーンの影響で、輸入ライムは値上がりし、品質も悪く・・・
本当に泣かされました・・が、やっと国産ライムが入荷しました〜!
これで、しばらくは安心です。
皮も薄く、実もパツン、パツン!果汁がたっぷり搾れそうです。
(長年バー・テンダーをしていると、ライムやグレープフルーツなんかは少し触れば状態が分かるのです!)
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お酒に対する愛情
最近、食品に関するスキャンダルが深刻ですね・・
残念と言うか、情けないですね?
消費者側は、賞味期限や使用されている材料に至まで眼を光らせる事を余儀なくされています。

不思議な事にウィスキー、リキュールなどのお酒には「賞味期限」は記されていません。
(アルコール度が高いため劣化しにくい為か・・? しかしながら酸化に伴い香り、風味は確実に落ちます!)
つまり、我々バー・テンダーに委ねられているのが現状です。
「開栓後は、なるべく早くお召し上がり下さい・・」といったところ。


お酒の場合、劣化の原因は、ほとんどが酸化だと思われます。
部屋の温度が低ければ、ゆっくりと酸化が進みます、逆に温度が高いと酸化は加速します。

私の知る銀座の某有名モルト・バーでは1,000本近いお酒がバック・バーにストックされていますが
「ベストのコンディションでサーヴィスできるのはモルトだけなら70本前後が限界」と言っていましたし、夏の間中エアコンの電源はずっとONにしたままだと聞きます。
彼曰く「お酒に対する愛情です」と・・・。(頭が下がります!!)

確かに何百の中から、自分の為の一杯を選んでもらえるなんて、この上ない贅沢です・・・が、
お店の規模や、お酒のコンディション、自分のスキルを理解して厳選しているバーの方が健全で信頼できると思うのは、私だけでしょうか?

ボトルの口に鼻を近づけ「このモルト最高のコンディション! うん、香りも最高!!」と嬉しそうにお酒を薦めてくれるバー・テンダーがいるバーを選びたいものです。「賞味期限」のないモノだから・・。
ボージョレ
本日11月15日(木)は【ボージョレ・ヌーヴォー】解禁日です。
ブルゴーニュ・ボージョレ地区産の新酒(ヌーヴォー)ですね。
残念ながら、当店では「ヌーヴォー」の扱いはございません・・。

*1951年に公的に許可されたボージョレ・ヌーヴォーの出荷は
世界中にブームを巻き起こしました。
成功の秘訣は巧みなマーケティングにあり、当初は12月15日であった
発売解禁日を11月15日に早めて、他の産地が新酒をを出荷する前に
大半を売り切ってしまったり、解禁が週末にぶつかって流通上の問題が
発生しないよう、1985年以降は11月の第三木曜日に設定しています。
(ワインの個性/堀 賢一より)
ブームの背景にはネガティブな問題が起こるのが世の常で・・
解禁日を定めてしまう事により、解禁日に合わせようと葡萄が未成熟のまま
収穫されることがままあるといわれています。
ボージョレ=ヌーヴォーのイメージも本末転倒で、本来のボージョレを知らずに
「ボージョレはたいした事のない、お祭りワイン」のレッテルを張られているのも事実。
(そもそも収穫を祝う為のモノですからね・・)
優秀な生産者を選べば、輝くようなルビー色、フルーティーな香り(苺やチェリー)
フレッシュな飲み口の愛すべきワインです。
夏に飲むなら、少し冷やし気味にして白ワイン感覚で楽しむ事も出来ます。

今回、紹介するワインは「ヌーヴォーしか知らない方に是非お薦めしたい!」
生産者はボージョレを代表する【マルセル・ラピエール】です。
自然派の造り手で、これがボージョレなのか?!と驚かされます。
色も極めて綺麗で苺シロップのよう、香りは苺キャンディ、余韻もとても綺麗です。
このワインは2千円程度で流通しています・・是非、 お試し下さい!!
http://www.delivery-wine.com/MarcelLapierre/?OVRAW=マルセル・ラピエール&OVKEY=ラピエール&OVMTC=advanced&OVADID=319822541&OVKWID=501828041
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有田みかん入荷
和歌山県有田の【たけひこオレンジ農園】さんから
「完熟有田みかん」が届きました。
ミモザでどうぞ・・・。IMG_0676_1_2.jpg


グレープフルーツ・ムーン♪
秋の夜長に「この一枚」をオススメ!
酔いどれ詩人、【トム・ウェイツ】のデビュー・アルバム「クロージング・タイム」’73年作品。
しゃがれた声でつぶやく様に男の切なさを歌います・・。胸にせまる男くさいアルバムです。
12曲全てがオススメなのですが・・・この一曲となると「グレープフルーツ・ムーン」かなぁ?

♪踏み越えられない運命 そんなものはなかった
君は僕にインスピレーションを与えた
だがいったい何を失わなければならないのだろう
あのメロディが聞こえるといつも胸の奥で何かが壊れる
グレープフルーツのような月、光る星ひとつ
僕には、おおいかくせない・・♪

グレープフルーツみたいな丸い月・・つまり満月の夜。
男の胸中は切ないモノなのか、オオカミ男のように・・・満月は男心を狂わせる?

チープなウイスキーが良く似合う・・そんなアルバムです。
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またこのジャケットが渋いんだなぁ〜!
【Good-Bar巡り】 静岡編
 静岡随一のオーセンティック・バー【ソルティドッグ】
随分ご無沙汰してしまったが・・久しぶりに訪れました。
いつ来ても、このドアを開ける瞬間、背筋が“ピン”となる。
店内に入った瞬間、空気が違う事に気付くでしょう・・(神社やお寺のそれに似ている。)
磨き抜かれたカウンター、マスター山本さんの佇まい・・その全てが「ここはバーでございます」と示している。

今でこそ安易に「オーセンティック」を名乗る店はありますが、私にとってこのワードの持つ意味は特別で、文字通り「正統」「本格的」といった意味は勿論、他店と差別化をはかる為の大切なワードなのです。私の解釈では「オーセンティック」=「ジャスティス」であるべき。
つまり、正統=正義。
時代に流される事なく正義を貫く・・。(古い考え方かもしれませんけどね?今の時代が象徴しています。ビッグ・ブランドがお客様の信頼を裏切りクオリティより利益を選んだ結果・・・あとは皆様のご存知の通り!!)
消えつつある「我が国の素晴らしいバー文化」を次世代に伝えるべきバーこそが「オーセンティック・バー」であるべきです・・。
ソルティドッグは、その最たるものである。

「私も、もう歳ですよ・・」なんて寂しいことを言っていたけれど・・
山本さんの生き様こそ「ザ・バーテンダー」だと私は思います。
ストイックなだけに「そこまでしなくても・・」と思うこともあるけれど・・
その頑固さが、時に愛だったりするわけで・・。
静岡に【ソルティドッグ】がある事を私は誇りに思います。
*詳細は控えさせて頂きます。


フランス領の本格派アグリコール・ラム
 深まる秋にオススメのラム酒を紹介します。
【セント・エティエンヌVSOP】 マルティニックAOC

コニャック樽で最低10年以上熟成しており、長期熟成古酒もブレンドされ
味わいに深みを与えている。〜テキストより〜
 フランス領マルティニック産/アグリコール・ラム
2005,2006年とパリのコンクールで金賞受賞している。
これは期待できそうですね?!
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約束(情熱に動かされて・・)
 ある日、お客様のNさんに「今年、ソムリエ試験受けようとおもっています!」と打ち明けられました。
Nさんは日々の仕事の忙しさの中、暇を見付けては図書館に入り浸り、夜はカフェでお勉強・・
時には「もう閉店です!」と追い出された事もあったとか・・
当店に来てもワインをオーダーしては「銘柄は証さないで下さい!」といって必死にワインと向き合い「これ、メルローですか?・・カベルネかなぁ?」なんてやっていました(笑)

そんな一生懸命な姿をみてなんだか心が動かされて
ある日、Nさんに訪ねました「勉強はどう?  受かりそう?」と・・
Nさんは「落ちたら、静岡から逃げるかも?」と不安を隠せません。
しかし、私はきっと合格するだろうと確信していました。(こんなに頑張ってるんだから!)
「Nさん、何年生まれ?」
「1983年ですけど・・」
「じゃぁ〜さ、試験合格したら凄いワインご馳走するから頑張んなよ!」とうっかりビッグマウス・・。
そして先日、Nさんから電話がありました。「やった! 合格しましたぁ〜!!」

当店のセラーで長い眠りについていた1本のワインが今、目覚めようとしています・・
Nさんの生まれ年1983年の【シャトー・ムートン・ロートシルト】
言わずと知れた5大シャトーのひとつです。
かつて2級だったムートン・・1級に選ばれなかった屈辱をバネに努力した結果、遂に第1級に選ばれました。今のNさんに相応しいワインです・・。
情熱に動かされて、うっかりした約束ですが「その日のため」にムートンは静かに待っていたのかもしれません。

「ワインの素晴らしさを伝えることなら私にもできますから・・」
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